・「仮想通貨って稼げる」ってSNSで見るけど本当?
・「仮想通貨投資」って、正直怖い
・「仮想通貨」は、危なくないの?
本記事は、こういった悩み・疑問を解決する内容となっています。
「仮想通貨」に興味はあるけれど、「なんだか怖くて始められない」と感じている人も多いのではないでしょうか。
仮想通貨は、銀行や金融機関を介さずに取引ができるということで、世界中で注目を集めています。
しかし、その一方で、価格の急変動や取引所の不正事件など、投資にはリスクがつきものです。
そこで、この記事では、「仮想通貨が怖いと感じる要因とその対策について」、初心者の方でも理解しやすいように解説します。
また、「仮想通貨投資をする上での心構え」「仮想通貨投資を今始めるメリット」「仮想通貨の購入方法」についても解説します。
この記事を読んで、仮想通貨について理解を深め、仮想通貨投資を始められるようになりましょう。
・仮想通貨に対する不安が緩和できる
・仮想通貨投資における基本スタンス
・仮想通貨投資を今始めるメリット
・仮想通貨のよくある質問
・仮想通貨の買い方
仮想通貨へ怖さを感じる要因6つ
仮想通貨が怖い理由として、以下のリスクがあります。
- ①相場変動による損失リスク
- ②詐欺・ハッキングに遭うリスク
- ③自身の不注意による資産喪失リスク
- ④もし稼いでしまった場合の脱税リスク
- ⑤周囲との関係性が崩れてしまうリスク
- ⑥取引所が破綻するリスク
この「怖い」というネガティブな感情は、自身の行動力を抑制しまいます。
このネガティブな感情の理由をきちんと理解して、仮想通貨投資への第一歩を踏み出しましょう。
①詐欺・ハッキングに遭うリスク
仮想通貨が怖いと呼ばれる一番の理由は、詐欺・ハッキング事件が絶えないからといっても過言ではないです。
ちなみに、なぜハッキング被害に遭うのかというと、取引所で保管している仮想通貨はネット上にあるために、世界中のハッカーから狙われてしまうからです。
また、仮想通貨取引所のbitFlyerが日米在住男女3000人を対象に行った調査によると、仮想通貨にネガティブな印象を持つ日本人が78%もいることが分かりました。その回答理由を下記に引用します。
暗号資産に対するイメージは、米国の 76% がポジティブと回答したのに対し、日本では78% がネガティブと回答しました。日本では、流出事件の印象が強く残っていることが分かりました。
bitFlyer『投資と暗号資産(仮想通貨)に関する日米アンケート調査結果』(2021年2月4日)
こういった過去のハッキング事件・仮想通貨の流出事件をきっかけに、金融庁は同庁が登録した取引所を使うよう利用者に呼びかけています。これは取引所によっては、ハッキング事件等が起きても、損失の補償や補填をしない事業者も存在するためです。
こういったことから、仮想通貨取引においては、金融庁が認めている取引所を選択することが重要です。
初心者にオススメな取引所は、直感的に取引しやすい画面を提供しているコインチェックです。 コインチェックの始め方については、「」で詳しく開設しています。
②価格変動による損失リスク
仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動)が大きいことが魅力ですが、反面怖さも持ち合わせています。
仮想通貨を始めたいけど、このボラティリティに怖さを感じる方は、少額&積立投資がオススメです。
少額&積立投資であれば、リスクを小さくして始めることができて、毎日の情報収集やチャート分析をする必要もありません。
③自身の不注意による資産喪失リスク
自分のミスで、資産喪失する可能性があることも仮想通貨の怖いとされる理由です。
知らないURLをクリックしてしまったり、パスワードを忘れた等の不注意で仮想通貨を失うことを「セルフゴックス」とも呼びます。
このリスクに対して、個人にできる対策としては、以下が挙げられます。
- 「秘密鍵」やパスワードを必ず記録して覚えておく
- 不用意に送られてきたURLをクリックしない
- 公式アカウントや公式サイト等の信頼できる場所からURLをクリックする
- 送金先アドレスが間違っていないか確認する
日頃から上記の対策を意識すれば、リスクを気にせず仮想通貨を運用することができます。
④もし稼いでしまった場合の脱税リスク
仮想通貨で稼いだ利益は、確定申告する必要があります。
- 仮想通貨を別の仮想通貨を交換した場合
- 仮想通貨の無償配布(エアドロップ)を受けた場合
- レンディング及びステーキング等の利子収益を得た場合
- NFTを購入または売却した場合
- 参考資料:国税庁『暗号資産に関する税務上の取扱いについて(FAQ)
しかし、仮想通貨を始めて、利益が発生しなければ、確定申告は必要ありません。
つまり行動しない限りは利益は発生しないということです。
仮想通貨取引所の口座開設は、誰でも無料ですぐに始めることができます。
この仮想通貨の波に乗り遅れないように、この機会に始めましょう。
⑤周囲との関係性が崩れてしまうリスク
NRIが1万人を対象に行った調査によると仮想通貨を保有している人は、全体の1.7%と非常に少数です(2021年8月時点)。
2021年調査では、回答者の1.7%が暗号資産を保有していた。3年前調査の1.1%からは+0.5%ポイントとなり、有意な上昇が観測された。投信保有率の+1.9%ポイントには及ばないが、保有率の増加率では4資産で最も大きい1.5倍(=1.7%/1.1%)となった。
野村総合研究所(NRI)『生活者1万人アンケート」調査結果に見る消費者の暗号資産保有行動』
上記の調査において、近年増加率が一番大きいものの、まだまだ世間に浸透していなさそうですね。
「仮想通貨を始めた」なんて周りに言うと、
「仮想通貨なんて絶対失敗する」「仮想通貨なんてリスクだからやめとけ」と言われて敬遠されるでしょう。
話は少し逸れますが、今から10年20年前にAppleやAmazonの株を100万円購入していたら、今では約5000万程度になっていたそうです。
仮想通貨も「怖い」「リスクだ」というだけで始めないのは、せっかくのチャンスを逃しています。
まだ人数が少ない今こそ、周りと差をつけるチャンスです。
もしかしたら、あなたは知らないだけで、周りはすでに仮想通貨を持っているかもしれませんよ。
⑥取引所が破綻するリスク
仮想通貨取引所が破綻するリスクも、必ず起きないとは言い切れません。
実際に、米国2位の仮想通貨取引所のFTXが2022年11月に破産申請したことは大きな反響がありました。
しかし、余剰資金で仮想通貨を購入したり、少額で始めていれば、怖さを感じることはありません。
また金融庁が認めている取引所であれば、取引所が破綻しても、資産補填をしてくれます。
安全に信頼のできる取引所であれば、コインチェックやbitFlyerなどの有名取引所で使うのがオススメですよ!
コインチェック(Coincheck)で仮想通貨を始める方法 ビットフライヤー(bitFlyer)で仮想通貨を始める方法仮想通貨投資で怖さを抑える4つの考え方
1.大きな利益を求めない
仮想通貨投資で失敗しないようにするには、大きな利益を求めないことが重要です。
なぜなら、仮想通貨は大きく変動する可能性があり、利益を追求しようとすると、比例してリスクも大きくなってしまうからです。
また、先ほどお伝えした通り、仮想通貨の価格変動は、国の規制や、取引所の破綻等の予測不可能な出来事に左右されるので、大きな利益を求めようとすると、失敗するリスクも増えてしまいます。
あくまで、分散投資先の一つとして仮想通貨投資を始め、学びつつ投資額を引き上げていくことで、リスク低減することができるでしょう。
2.少額・余剰資金で仮想通貨を始める
仮想通貨投資も、例に漏れず「投資」なので、少額&余剰資金で行うことが基本ルールです。
なぜなら、少額&余剰資金で運用することで、価格が下落したとしても、損失リスクを最小限で抑えることができるからです。
もし、生活資金を投資に回してしまうと、損失が発生した場合にこれまでの生活ができなくなり、生活水準を下げなければいけません。
仮想通貨投資は、まだ先が読めない投資先なので、「無くなっても諦められる金額」で運用するようにしましょう。
3.有名な仮想通貨銘柄を購入する
仮想通貨投資で、リスクを抑えるには、有名銘柄を購入することをオススメします。
なぜなら仮想通貨は、世界中で約1万以上もの仮想通貨が発行されており、中には詐欺目的で作られたものや、運営基盤が脆弱で短期間で消えてしまう通貨もあるからです。
これから仮想通貨を始める方は、ビットコインやイーサリアムといった、市場流通量の多い信頼できる銘柄を購入することで、リスクを抑えられ安心して運用することができます。
4.まずは積立投資でほったらかし運用をする
仮想通貨投資では、積立投資をすることで、投資リスクを抑えられます。
なぜなら積立投資では、毎月少額から始められ、買付金額も平準化でき、価格変動リスクを抑えることができるからです。
また、日頃からチャートをチェックして買付作業を行う必要もないので、ほったらかしで資産運用することができます。
積立投資であれば、毎月定額で銀行口座から引き落とされるので、精神的に疲れることがなく仮想通貨投資ができますよ!
今仮想通貨投資を始めるメリット
将来的に値上がり益が期待できる
仮想通貨を今始めることで、将来的に値上がり益が期待できます。
仮想通貨アナリストのPlanB氏によると、ビットコインは2025年には100万ドル(約1.3億円)に達すると予想しています。
和訳
ビットコインの2012年ストックフローモデルはまだ機能している!
2009年〜2012年のデータ(緑線で示している半減前の4つのデータポイント)で作成されたS2Fモデルは、99.5%R2で2013年〜2019年(7つのサンプル外のデータポイントと青の線)を正しく予測していました。現在から予測すると、2021年-100,000ドル、2025年-1,000,000ドルにも到達すると言われている。
また、アメリカの大手金融機関ゴールドマンサックスでは、今後5年間でビットコインが10万ドル(約1000万円)に達するとの見解を示しています。
米金融大手ゴールドマン・サックスは4日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の価格は10万ドル(約1,100万円)を超える可能性があるとの見解を示した。
COINPOST『ゴールドマン・サックス、ビットコイン価格を予測』(2022年1月5日)
ビットコインは、すでに約300万円(23年2月時点)まで上昇していますが、今のうちに始めても値上がり益を狙うことができますですね。
もし一時的に下落したとしても、そのタイミングで買い増しして、平均取得価格を下げることもできるので、今始めない理由はないですね。
NFTアートを購入することができる
仮想通貨を始めることで、NFTアートを購入することが可能になります。
なぜならNFTアートは、現状仮想通貨でしか購入できないところがほとんどだからです。
「NFTアート」は非常に盛り上がっている市場で、人気のNFTシリーズであれば、はじめ200円だったものが20万円にまで値上がりしている事例もあり、「NFTアート転売」で稼いでいる人もいるほどです。
NFTプロジェクト「LLAC」では、一次販売価格が0.001ETH(約200円)だったのが、2023年2月時点で1800倍の1.8ETH(約40万円)前後で取引されており、大人気のNFTプロジェクトに成長しています。
「LLACで生き方をアップデート」「ニンゲン、やめてみよう。」といったコンセプトや、うむ子氏が描く可愛らしいデザインが人気の理由です。
また、LLACコミュニティがあり、コミュニティ内でのコミュニケーションも活発で、売り切り商品だけでなく、継続的に発展し続けているところも人気な理由です。
仮想通貨を始めることで、仮想通貨の保有だけでなく、様々なプラットフォームに参加することができるので、新しいモノ好きな方にも仮想通貨はピッタリな投資先だと思います。
仮想通貨取引のよくある質問
Q1. 仮想通貨を始める上でいくら必要?
仮想通貨は、取引所によっては最低1円から始めることができます。
Q2. 仮想通貨で稼いだら税金はどうなる?
仮想通貨で稼いだ利益に対して、税金がかかります。
仮想通貨の利益は、雑所得に分類され、利益が20万円を超えた場合は、確定申告が必要になります。
また雑所得は総合課税の対象となるので、給与所得と合算した合計金額で税率が決定します。
Q3. 仮想通貨を購入するときの手数料は?
仮想通貨を購入するときには、「スプレッド」と呼ばれる手数料が発生します。
仮想通貨取引所では、買い注文と売り注文が同時に行われ、売値と買値が提示されます。
「スプレッド」は、この買値と売値の差のことで、通貨ペアごとに異なります。
スプレッドは、仮想通貨取引における手数料の一部を構成するので、スプレッドが大きいほど、取引コストが高くなります。 また、スプレッドが小さい場合は、低コストで、取引効率が良くなるため、取得価格が安く済みます。
なおスプレッドは、市場の需給バランスや流動性などの要因で変動します。特に、取引量が少ない仮想通貨においては、スプレッドが大きくなる傾向があります。また、取引所によってもスプレッドが異なります。
仮想通貨を購入する際は、複数の取引所を開設しておき、その時々で安く仕入れられる取引所で購入されることをオススメします。
【簡単】仮想通貨の購入方法・買い方
まずは、コインチェックの公式HPにアクセスします。 そこで、メールアドレスとパスワードを入力し、「登録」をクリック。
先ほど入力したメールアドレスにメールが届くので、メールに記載されているURLをクリック。
もしメールが届いていない場合は、アドレスの入力間違いか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性が考えられます。チェックしてみてください。
右上の「ログイン」メニューから「取引アカウント」をクリック。
ログインメニューが出てくるので、メールアドレスとパスワードを入力してログインします。
2段階認証コードを求められるので、「Google Athentitater」等で表示されたコードを入力する。(2段階認証設定をしていない場合は表示されません。)
ログインすると取引アカウントのページに遷移するので、ログイン方法はこれで終了です。
【2段階認証の設定方法】
- 認証アプリをインストールする
- QRコードをアプリで読み込む
- 出力された数字を入力する
2段階認証を設定するとよりセキュリティが強固となり、より安全にアカウント管理することができます。
【認証アプリ】
Google Authenticator
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実際に取引を始めるには、本人確認として免許証やマイナンバーカード等の本人確認書類を提出する必要があります。
といっても、スマホで本人確認書類をオンライン送信すれば、サクッと完了します。
「本人確認をする」をクリックすれば、画面の案内に従って進めれば誰でも簡単に始められます。
といっても、スマホで本人確認書類をオンライン送信すれば、サクッと完了します。
【コインチェックアプリ】
仮想通貨ならコインチェック-ビットコイン(btc)ウォレット
Coincheck, Inc.無料posted withアプリーチ
画像は、実際の取引画面になります。
- 「販売所(購入)」を選択
- 仮想通貨の中から購入したい仮想通貨を選択
- 購入数量を入力
- 「購入する」をクリック
これで仮想通貨を購入することができます。やってみると案外簡単ですよね!
誰でも簡単に買えるので、始めない理由はありませんよね!
まとめ|仮想通貨は始めたもん勝ち!
今回は、仮想通貨が怖いと感じる要因とその対策、仮想通貨投資の考え方について説明しました。
怖さを感じる要因と対策を知っておくことで、仮想通貨に対する恐怖感は薄れたかと思います。
仮想通貨に限らず投資の世界は、ノーリスク・ノーリターンであり、ハイリスク・ハイリターンです。
あらかじめ自分のリスク許容度を決めてから、投資を始めると、価格変動にあたふたすることはないでしょう。
まずは、仮想通貨取引所の口座を無料で開設して、チャレンジしてみましょう。
一歩を踏み出さなければ、人生を変えることができませんからね。
>>今すぐ仮想通貨を始めたい!という方はこちらから(コインチェックのHPへ遷移します)