【仮想通貨はもうオワコン?】オワコンと呼ばれる理由9選を解説

仮想通貨がオワコンと呼ばれる理由9選を紹介

ビギナーさん
ビギナーさん

・仮想通貨はなぜオワコンって言われてるの?

・仮想通貨が本当にオワコンなのかを知りたい!

ひろひろ
ひろひろ

結論、仮想通貨はオワコンではないですよ。周りの声は無視でOKです!

興味があるのであれば、まずは仮想通貨を始めてみてはどうでしょう。

本記事は、ビギナーさんが思っているような疑問を解決する記事となっています。

その理由は、将来的に仮想通貨の需要が拡大して、仮想通貨の最大のメリットである値上がり益が見込めるからです。 実際に、私自身もビットコインに投資していて、次の爆発を狙って少しずつ仕込んでいっています。

それでは「仮想通貨がオワコンではない」詳しい理由について、下記目次に沿って解説していきます。

仮想通貨をよく理解していない

ある程度価格が上昇している

ハッキングのリスクがある

価格変動が大きい

ネットにアクセスが必須

国による価値の保証が無い

⑦テラUSDの大暴落

金利の引き上げ

FTXの破綻

①仮想通貨をよく理解していない

仮想通貨をオワコンと呼ぶ人たちは、仮想通貨自体をよく分かっていないことが大半です。

一時期「億り人」という多額の資産をわずかな期間で積み上げた人たちが、きちんと知識を持たずして「億り人」になったため、逆に多くの負債を抱えた人もいました。 それによって仮想通貨に「怖い」「難しくて分からない」というイメージを持った人も少なくありません。

しかし、きちんと仕組みを理解すれば、怖くも難しくもありません。 また、世界的には、すでに実用化されている地域もあります。 例えば、ビットコインは実際の買い物で使えたり、アメリカでは大手映画館で仮想通貨決済ができたり、米市長が給料をビットコインで受け取るなど、実用性が保証されています。

将来的には、テクノロジーがさらに発展して、レストランやコンビニの代金を仮想通貨で支払うことができるようになっているかもしれません。 こうした現状を理解していないと、仮想通貨が「ただ怖いもの」として遠ざけてしまうので、しっかりと情報収集することが重要になります。

②ある程度価格が上昇している

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の主要銘柄は、一定程度価格が上昇した状況です。 ビットコインは一時700万円を超え、今後これ以上値上がりする可能性が低いとされ、オワコンと言われています。

しかし、ビットコインをはじめ、どの銘柄も上限価格がどこなのか誰にもわかりません。実際に、ビットコインが100万円をつけた時も仮想通貨バブルと呼ばれていましたが、軽々超えて過去最高値を更新し続けました。 またビットコインに関しては、今後5000万円以上まで上昇すると分析するアナリストもいるので、仮想通貨全般の上昇トレンドは今後も続く可能性が高いです。

③ハッキングのリスクがある

仮想通貨にはハッキングのリスクがあることもオワコンと言われる理由の一つです。 特に仮想通貨取引所は常にインターネットに接続しているため、世界中のハッカーから狙われやすいというリスクがあります。 実際に、過去にはハッキングの被害に遭い、仮想通貨が盗まれるという事件が全世界で発生しています。

こう言った事例から、仮想通貨業界では、ハッキングされないためのセキュリティ開発・対策が進んでいます。 現在でもハッキングリスクが無いと言い切れない状況ですので、どうしても仮想通貨を信用できないという方は、投資先に選ばないほうが無難でしょう。

④価格変動が大きい

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、ボラティリティー(変動幅)が極めて大きいこともオワコンと言われる理由です。

②で示したチャートをみてもらっても分かるように、その変動もシステムにハッキングされたり、各国の規制対象となったり、著名人の発言等々によって、乱高下しています。

マイアミで開催されたビットコインの祭典、「Bitcoin 2022」カンファレンスに登壇したマイクロストラテジーCEOのマイケル・セイラー、アークインベストのキャシー・ウッドは、「ビットコインは現在、かつてないほど強気の市場環境にある」と語った。

Forbs Japan『「ビットコインの祭典」で大注目、2人の著名投資家の発言』

一方で味方を変えれば、ボラティリティーが大きいことによる値上がり益が仮想通貨投資の魅力でもあります。今後の長期スパンでみれば、右肩上がりに上がっていくとされているので、まずは仮想通貨投資を始めてみることをオススメします。

⑤ネットにアクセスが必須

仮想通貨はインターネット上で、送金や売買等の取引が行われるので、ネットへのアクセスが必須になります。そのため、スマホやPCが充電切れだと取引できません。 株やFXは電話での注文も可能ですが、仮想通貨の場合は電話での注文ができないので、常にネットにアクセスできる環境が必要になってきます。

⑥国による価値の保証が無い

仮想通貨は円やドルなどの法定通貨のように、国による価値の保証がありません。そのため、システムのハッキングなど仮想通貨の価値を大きく損なう事態が生じても、それぞれの国や地域は価値を保証してくれません。

また銀行や証券会社・保険会社などの金融機関は破綻した場合でもユーザーの資産を保証する仕組みがありますが、仮想通貨取引所が何らかの原因で破綻した場合、そこに預けていた資産については(一部を除いて)保証が受けられません。

具体例として、2021年9月に世界で初めてビットコインを法定通貨として採用したエルサルバドルでは、ビットコインの暴落によって多大な被害を受けています。

ひろひろ
ひろひろ

これで仮想通貨が法定通貨に採用されても、必ずしも上昇するわけではないことが証明されましたね。

中南米で最も貧しい国の1つであるエルサルバドルは、昨年9月7日に世界で初めて暗号資産(仮想通貨)のビットコインを法定通貨に採用した。ブケレ大統領が同年11月にビットコインを核とする戦略都市「ビットコインシティー」の建設計画を打ち出したが、法定通貨化から1年を経過した今、建設予定地は深いジャングルに覆われたままだ。

ロイター『アングル:ビットコイン法定化から1年、夢破れたエルサルバドル』

このことからも、仮想通貨の価値をどの国も保証することができないことがオワコンとも言われる理由です。

⑦テラUSDの大暴落

2022年5月にアルゴリズム型ステーブルコインである「テラUSD(UST)」が暴落したこともオワコン説に拍車をかけました。本来であればドルと連動するはずだったテラUSDが、ドル価格の上昇についていくことができず、大暴落を起こしたのです。これによりビットコインが、600万円台から400万円を割り込む水準まで下落しました。

「ステーブルコイン」とは?

価格の安定性を実現するように設計された暗号資産(仮想通貨)のこと。裏付け資産がないため価格変動が激しく、決済手段としての活用が進んでいない暗号資産の普及を促し、実用性を高めるために設計された。

野村證券『証券用語解説集』

「価格の安定性」を実現するためのコインなので、ステーブルコインは言い換えれば「仮想通貨版ドル」とも言えます。

▼【ステーブルコインの種類】

 L 法定通貨担保型(USDT・USDC):法定通貨に価値を裏付けられている

 L 仮想通貨担保型(DAI・HAY):様々な仮想通貨が価値を裏付ける担保になっている

 L アルゴリズム型(UST・USDD):設定されたアルゴリズムにより、無担保でも価格を安定することができる

⑧金利の引き上げ

2022年始めから、米国の中央銀行にあたるFRBによる金利引き上げが加速し、株式市場をはじめ債券市場などが大きく下落しました。インフレ対策として、金融引き締め政策を世界各国が取るようになったことで、リスク資産から安全資産への逃避が進行し、仮想通貨の価格も暴落しました。それにより、ビットコインの価格も400万円超から200万円半ば近くまで下落しています。

⑨FTXの破綻

2022年11月に仮想通貨交換取引所の世界第2位を誇るFTXが経営破綻したことも、オワコン説を強めた理由の一つです。その余波は現在も続いていますが、仮想通貨市場全体のシステム不安にも及ぶ可能性があるとして、市場全体に大きな影響を与えています。それにより、もともと下落していたビットコインも300万円台から230万円台まで下落しています。

仮想通貨はオワコンではない理由5選

と、ここまで仮想通貨がオワコンと呼ばれる理由を解説しましたが、実際のところ、仮想通貨はオワコンではないです。

①仮想通貨の需要は今後拡大する

②NFT・メタバース・GameFiの普及

③ブロックチェーン技術の発展

④仮想通貨全体の崩壊には至っていない

⑤ビットコイン(BTC)には発行上限があるから

①仮想通貨の需要は今後拡大する

仮想通貨の需要は今後さらに拡大するとされています。

上記のように世界の富裕層の7割以上が「仮想通貨に投資計画がある」と回答しています。このトレンドは今後一般人にまで波及してくるので仮想通貨に投資する人が増えてくるのは間違いありません。

さらに安い手数料・高速送金と言う仮想通貨の特徴を生かした決済サービスへの導入も今後加速していくでしょう。 アメリカでは大手映画館が仮想通貨決済を導入しており、国民が仮想通貨で決済をするのが日常的になってきています。今後は世界中の様々なサービスに仮想通貨が投入され、仮想通貨の価値が上昇していく可能性が高そうです。

②NFT・メタバース・GameFiの普及

NFT・メタバース・GameFiの普及による仮想通貨の需要増加が見込めます。

【用語解説】NFT・メタバース・GameFiとは?

▼NFT:「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」 の頭文字をとったもので、ブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータのこと

▼メタバース:メタバース (metaverse) は、コンピュータの中に構築された3次元の仮想空間やそのサービスを指す。日本では主にバーチャル空間の一種で、企業および2021年以降に参入した商業空間をそう呼んでいる(出典:Wikipedia

▼GameFi:Gameと金融を意味する「Finance」が組み合わさった造語

NFTの売買にはイーサリアムやPolygonが必要になり、メタバースやGameFiを始める際にも仮想通貨が必要です。このように、仮想通貨が今後様々な分野に浸透してくるとみられており、多くの人がNFT・GameFiのようにネットワーク上で仮想通貨を入手することになります。さらには、メタバースで新たな経済活動を行ったり、GameFiでゲームを楽しみながらお金を稼ぐ人も増えていくでしょう。

こうした新しいテクノロジーのシステムは、仮想通貨ベースに設計されているものが多く、参入する人が増えれば、それに比例して仮想通貨の需要が拡大するでしょう。

③ブロックチェーン技術の発展

ブロックチェーン技術は、仮想通貨だけでなく、様々な分野に幅広いポテンシャルを持っています。

例えば、代金決済や証券取引、送金といった金融系だけではなく、土地登記等の公証やアート作品の認証、医療技術への応用など、その可能性は多岐にわたります。 また、NFTといった新しい分野の資産形成にも大きく関わっています。

ブロックチェーン技術を使ったNFTアートやNFTゲーム、NFTスポーツといった、まったく新しい技術を使ったコンテンツに資産価値が与えられる時代になっていくことが期待されており、仮想通貨の需要拡大が見込まれます。

④仮想通貨全体の崩壊には至っていない

オワコンと呼ばれる理由で示した通り、ビットコインは8割近く下落したものの、仮想通貨マーケットは崩壊しておらず、現在も取引は活発に行われています。例えば、アメリカではビットコインの先物価格に連動する「ETF(上場投資信託)」が複数銘柄上場したり、香港ではイーサリアム先物に連動したETFも上場し、将来的に仮想通貨が無価値になる可能性は限りなく低いでしょう。

仮想通貨の冬の時代が続き、FTXのような大手取引所の破綻もあって暗い雰囲気が漂っている。だが、新しい調査によると、コミュニティは仮想通貨に対して強気であり続けているようだ。

コインテレグラフジャパン『投資家は依然として強気 約40%が2023年に仮想通貨を購入すると回答=調査』

この調査からも、仮想通貨にとって良くない状況が続く中でも、半数近くの投資家が購入予定していることから、2023年には仮想通貨が再熱するのも近いのではないでしょうか。

⑤ビットコイン(BTC)には発行上限があるから

ビットコイン(BTC)には2100万枚という発行上限が決められています。つまり、有限であり誰かが勝手に発行できないため、お金が増えすぎて価値が暴落する「ハイパーインフレ」を起こす心配がなく、通貨の希少性が保たれるようになっています。

結論:仮想通貨はオワコンではない!興味があるなら始めてみよう

仮想通貨はオワコンではなく、今後の技術発展により様々なサービスに導入されていき、需要増加していくことでしょう。

2022年12月現在、ビットコインは230万円をウロウロしていますが、ピーク時の700万円から500万円近く下落しています。 この状況は、これから仮想通貨を始める人にとっては値上がり益を狙えるのでチャンスと言えます。

もし仮想通貨に興味を持たれているのであれば、とりあえず始めてみるべきです。

しかしながら、本記事読んだ9割の方は仮想通貨を始めずに、普通の日常に戻っていきます。

「あの時やっておけばよかった」と後悔しないように、今すぐ仮想通貨を始めましょう。 基本口座開設も、口座維持手数料も無料なので、誰でも簡単に始めることができます。

あなたも上位1割の中に入って、現状を変えましょう。

この記事をみて、「仮想通貨ってオワコンじゃないんだな〜」と思ったら、こちらの記事をみて仮想通貨を始めてみましょう。

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